リプロスキンは炎症を起こしている赤ニキビや、黄ニキビ、紫ニキビに対しても治す効果があるのか?

赤ニキビや、黄ニキビ、紫ニキビは、白ニキビや黒ニキビが更に悪化し炎症を起こしてしまっている状態です。この段階まで悪化してしまうと治し方を間違えると高い確率でニキビ跡が残ってしまいます。ニキビ跡が残ってしまうとニキビを治すよりも苦労することが多いので、確実に早く治していくようにしましょう。

では、そんな赤ニキビや、黄ニキビ、紫ニキビをリプロスキンに治す効果があるのでしょうか? 赤ニキビや、黄ニキビ、紫ニキビの原因と、その原因に対するリプロスキンの効果を記載していきます。

赤・黄・紫ニキビ原因とリプロスキンの効果

ニキビの程度

  1. 白ニキビ(ニキビ跡リスク低)
  2. 黒ニキビ(ニキビ跡リスク低)
  3. 赤ニキビ(ニキビ跡リスク中)
  4. 黄ニキビ(ニキビ跡リスク高)
  5. 紫ニキビ(ニキビ跡リスク高)

ニキビの程度は、上記5段階に分かれるのですが本ページでは、5段階の内、程度が重い赤ニキビや、黄ニキビ、紫ニキビについてのみ記載しています。白ニキビ・黒ニキビに関しては、『リプロスキンに白・黒ニキビを治す効果はあるのか?』のページに詳しく記載しているので、そちらを参考にしてください。

赤ニキビの原因と、リプロスキンの効果

[赤ニキビの原因]

赤ニキビは、毛穴に詰まった皮脂を好むアクネ菌が増殖した結果、炎症が起きてしまっている状態です。とは言ってもアクネ菌が炎症を起こしているのではなく、増え過ぎたアクネ菌を退治しようと送り込まれてきた白血球が活性酸素を生成します。活性酸はアクネ菌だけを攻撃してくれればいいのですが、誤って肌細胞も攻撃してしまいます。この攻撃により炎症が起きてしまいます。

そして、更に最悪なことに今度は、肌細胞を攻撃する活性酸素から細胞を守るためにメラニン色素が作り出され始めます。この状態が長く続いてしまうと、メラニン色素が大量に増えニキビが治った後にニキビ跡として残ってしまうのです。

[赤ニキビに対するリプロスキンの効果]

赤ニキビまで悪化した場合は、炎症を抑えることが最優先になります。炎症を抑えると必然的に肌細胞を攻撃する活性酸素も減っていくことになるので、メラニン色素が作られるのも止まるためニキビ跡になるリスクを減らすことができます。

リプロスキンに含まれている有効成分の『グリチルリチン酸ジカリウム』がその炎症を抑える効果があることで有名な成分です。よって、リプロスキンには赤ニキビの炎症を抑え、ニキビ跡になるリスクを減らす効果があります。

黄ニキビの原因と、リプロスキンの効果

[黄ニキビの原因]

黄ニキビは、赤ニキビの炎症が長引き毛穴内部に膿が溜り始めている状態です。赤ニキビの状態が長引いているということは、アクネ菌とアクネ菌を攻撃するために白血球が作り出した活性酸素も増え続けているということになります。この活性酸素が肌細胞を攻撃し続けて膿が出てきているのですが、並行して活性酸素から肌細胞を守ろうとメラニン色素も増え続けています。よって、そのメラニン色素によるニキビ跡リスクが非常に高くなってきていると言えます。

[黄ニキビに対するリプロスキンの効果]

赤ニキビと同様で炎症を抑えるのが最優先になります。リプロスキンには炎症を抑えるための成分『グリチルリチン酸ジカリウム』が有効成分として含まれているので、黄ニキビのを治し、ニキビ跡になるリクスも減らす効果があります。

紫ニキビの原因と、リプロスキンの効果

[紫ニキビの原因]

紫ニキビは、黄ニキビが更に悪化した状態です。アクネ菌を攻撃するために白血球が作り出した活性酸素が、アクネ菌だけではなく肌細胞も攻撃し続けた結果、毛細血管が破れ血液、膿、皮脂が混ざりあい毛穴内部に溜っています。ここまで悪化すると、肌の奥の弾力を保っている真皮層までダメージを受け始めるためニキビが治った後もクレーターのニキビ跡が残るリスクがでてきます。

[紫ニキビに対するリプロスキンの効果]

赤ニキビや黄ニキビでも記載した通り、リプロスキンには炎症を抑えるための成分『グリチルリチン酸ジカリウム』が有効成分として含まれているので、紫ニキビの炎症を抑える効果はあります。しかし、紫ニキビまで悪化した場合は、リプロスキンだけに頼るのではなく皮膚科などの専門医での治療も視野に入れなければ、ニキビが治った後もニキビ跡で悩まされることになります。