ニキビの予防方法

ニキビができる前になんとか予防したい!ニキビを苦労して治したので、繰り返しニキビは作りたくない!と強く願っている人のためのニキビの予防方法

ニキビ予防に大切な2つの注意点

顔にニキビがあると不潔ではないのに「不潔な人」と思われたり、人目が気になったり、自分に自信が持てなくなったりいいことは一つもありません。更にニキビが長期間でき続けてしまうと、ニキビ跡のリスクも高まり、一生ニキビ跡に悩まされることも少なくありません。

やはり、綺麗ですべすべした肌でいたいですよね?

そこで、ニキビができる前に早めに予防しておきたいところですが、ニキビを予防するには下記の2つの点が重要になってきます。

  1. ニキビができる原因をつくらない
  2. 日々の肌ケアをしっかりと行う

この2点の内どちらが欠けてもニキビができるリスクは高まってしまいます。

ニキビができる原因をつくらない

ニキビができる原因は「ニキビができる本当の原因とは?」のページに詳細を記載していますが、皮脂が毛穴に詰まることによりできます。これは思春期ニキビであろうが、大人ニキビであろうが同じです。

ネット上では様々なニキビ原因が記載されていますが、直接的なニキビ原因はあくまで皮脂が毛穴に詰まることです。生活習慣が悪かろうが、食生活が悪かろうが、ストレスが多かろうが毛穴に皮脂が詰まるようなことがなければニキビはできません。

思春期ニキビの場合は、男性ホルモン量が増えることにより皮脂が過剰分泌されることがニキビ原因とよく言われますが、これはニキビ原因ではなく、皮脂が毛穴に詰まりやすくなるという間接的な原因にしか過ぎません。例え皮脂が過剰分泌されようとも、毛穴に皮脂が詰まらない限りニキビはできないのです。逆に言うと、少量の皮脂分泌でも毛穴の出口が塞がれ皮脂が毛穴内部に詰まってしまうとニキビができてしまいます。

これらのことより、大切な点は下記だと言えます。

毛穴の出口を塞が塞がらないように正しい肌ケアを日々行う
肌を不潔にしていたり、誤ったケアを行っていると傷んだ肌細胞は肌表面にいつまでも残った状態となり、毛穴の出口を塞いでしまう原因となります。ニキビが無いからと言って日々のケアを怠るのではなく、洗顔、化粧水、美容液、保湿クリームと一通りのステップを丁寧に行うことが予防に繋がります。
毛穴の皮脂が柔軟に外へ排出されるように潤いのある肌を維持する
毛穴の出口が塞がれなくても毛穴を構成している細胞が固く乾燥しているような状態の場合、皮脂が上手く外へ排出されず毛穴内部にこびり付いてしまいます。その結果、毛穴に皮脂が詰まる原因となります。化粧水などで肌に潤いを与えると共に次に記載する間接的要因を排除することが大切です。
皮脂が毛穴内部に詰まる間接的原因を排除する
毛穴内部に皮脂がつまる間接的原因は様々あります。いくつか例を挙げると「生活習慣の乱れ」「食生活の乱れ」「睡眠不足」「紫外線の当たり過ぎ」「エアコンの当たり過ぎ」「ストレス過多」といったものがあります。これらの間接的原因により、乾燥肌を引き起こし傷んで硬く乾燥した細胞が生成されたり、ホルモンバランスが崩れ皮脂が過剰分泌されたりします。いずれも毛穴内部に皮脂が詰まる主原因へと繋がるため、これらの間接的要因を排除することも大切です。

日々の肌ケアをしっかりと行う

思春期ニキビの様に男性ホルモンの影響で皮脂が過剰分泌され、自分自身ではどうしようもない場合であっても日々の肌ケアをしっかりと行っていればニキビをある程度防ぐことは十分に可能です。反対に皮脂の分泌量が正常であっても肌ケアが丁寧に行われていなければ、毛穴から皮脂が上手く排出されなくなり、ニキビができる原因となってしまいます。

ニキビが無い人は洗顔だけで肌ケアを済ませる人も多いかもしれませんが、最低限「洗顔」「化粧水」「保湿クリーム」の3つは行うようにしましょう。更に余裕があれば「美容液」も使うと予防効果に繋がります。